岩手県盛岡市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、県はこの養鶏場のニワトリ約40万羽の殺処分を始めました。
県は1月11日、対策本部会議を開き、盛岡市内の養鶏場のニワトリについて遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザのウイルスが確認されたことが報告されました。
このため県は11日午前9時すぎから、この養鶏場のニワトリ約40万羽の殺処分を始めました。
県内ではこれまでに最も多い処分数となります。
これを受け、県は国などに職員の派遣と陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。
また、この養鶏場から半径10キロ以内にある養鶏場25戸に対し、ニワトリや卵を区域外へ移動しないよう指示。
周辺の道路など4カ所で関係車両の消毒を行っています。
県内では1月、盛岡市と軽米町で鳥インフルエンザが確認されていて、今シーズン3例目となります。
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